Setup(05) ブラウザIEの起動速度を測定(2段階の高速化?)
シグマリオン3のブラウザInternet Explorerの高速化を2段階でトライしました。過去エントリを参考にしました(http://d.hatena.ne.jp/kimicooldad/20050821#1124612870)。
測定方法
特別な計り方をしたわけではありませんが、概要を以下に。
1)ノーマルのまま
クロックアップなし(400MHz): 20.99/17.73/18.85 sec
クロックアップあり(530MHz): 13.21/12.08/14.24 sec
クロックアップの効果は大きいですね!
2)SmallTweak
SmallTweakを使って、フォントキャッシュの値を147456→4194304バイトへ変更します。ここでシグ3を再起動(リセット)します。
クロックアップなし(400MHz): 21.74/16.70/18.46 sec
クロックアップあり(530MHz): 13.30/11.97/12.31 sec
フォントキャッシュ値変更の効果はあまりないようです。
3)SmallTweak+レジストリいじり
上記2)フォントキャッシュ値変更に加えて、TREを使ってレジストリを少し弄りました。弄り方は私の過去エントリに従いました。ここでシグ3を再起動(リセット)します。
クロックアップなし(400MHz): 19.05/16.76/17.43 sec
クロックアップあり(530MHz): 12.46/11.83/11.83 sec
1秒前後は速くなる場合がある、、といいますか、この程度ならあまり変化がないかと(^^; ともあれ、クロックアップが一番効くことが確認できました。しかし、先日モバイル営業マンさんからご質問をいただいたように、ザウルスSL-C1000でのブラウジングのほうが軽快です(起動速度:未測定)。
上述の方法以外にシグ3を高速化する方法はないものでしょうか、、、?
*1:ストップウォッチにはザウルス標準の時計アプリを用いました(笑)
Setup(04) 初モノたちをインストール
Setup(03)に引き続いて、シグマリオン3の環境構築をしています。今回は私のシグ3にとって"初めてのアプリ"も入れました。リストアップ&リンクをします。
本体メモリへ
- TRE sigmarion III version 0.90(レジストリエディタ)
- SmallTweak*1 (安全でちょっとマニアックな設定変更アプリ)
SDカードへ
以下はSDカードへ入れたものです。過去のシグ3では一度も入れたことのない初めてのモノばかりです。かねてから試したいと思ってましたので。
- winclose Ver.1.02 (キー操作でウィンドウを閉じるツール)
- Capt XP Pro*2 (画面キャプチャ)
- マンガミーヤ軽量版 ver2.2Beta*3 (漫画用画像ビュア)
- SQ(ランチャー)
- ftxBrowser*4(タブブラウザ)
使い勝手などは又機会があれば。環境構築を継続したいと思います。
つづく
SDカード フォーマットソフトウェアVer1.2
シグマリオン3で挙動不審だったSDカードの件ですが、カード自体は壊れていませんでした。ただし、音楽フォルダがひとつ(ジャズCD1枚分)消去されてしまいました。やはりカードリーダ(またはUSBケーブルの接触?)が悪さをしたようで、シグ3ではなくVAIO typeTでデータを読んでもファイル名が文字化けするなど、挙動不審でした。
そこで、PCカードタイプのカードリーダを使い、SD内のデータをいったん避難させ、SDをフォーマットすることにしました。パナソニックのサイトの
- SDメモリーカード フォーマットソフトウェアの配布
http://panasonic.jp/support/audio/sd/download/sd_formatter.html
より、フォーマットソフトVer1.2*1をVAIO typeTにインストールしました。1年前にはVer1.1を使いましたが、いまはVer1.2です。
Ver1.1[1.1.1.4b]→Ver1.2[1.2.1.3]
- 完全消去設定機能
フォーマット時に、下記の処理を行うことにより、SDメモリーカード内に記録されているデータを完全に消去します。
SDメモリーカードの全ての領域に書込みを実施
イレーズ処理の実施(カードに対してイレーズコマンド発行可能なアダプタ使用の場合)
- 論理サイズ調整機能
CFアダプタやPCカードアダプタを介してSDカードにアクセスするシステムにおいて起きる可能性のある下記の様な問題を回避するために、SDメモリーカード上のフォーマットされた領域の大きさを、「シリンダ」と呼ばれる単位サイズの倍数長に調整します。
調整されていない場合:
カードを認識しない、カードの全領域にアクセスできない等の不具合が発生する場合があります。
フォーマットが完了したSDカードに、避難させていたデータを戻しました。うん、SDカードおよびデータは大丈夫そうです。シグマリオン3の環境構築を再開したいと思います。
*1:sdfv1213.exe (1.21MB 1,278,898バイト:2006年4月更新版)
SDカード(512MB)、壊れた?
少しずつ進めていたシグマリオン3の環境構築ですが、SDカード*1内のデータが一部壊れて消失してしまいました。しかも、進行性(?)があるようです(涙)
シグ3のSDスロットにカードを挿入しファイラーのGSFinderで中身を確認したところ、確認したフォルダ内のデータが次々に壊れていく“ように見える”現象に見舞われました。画像データが壊れ、音楽データが消え、メーラーnPOPのexeファイルやデータファイルが消え、という感じです(実際には音楽データCD1枚分が消失しただけでした)。そういえば、VAIO typeTからカードリーダを使ってシグ3用のSDカードへデータ転送しているとき、カードリーダのUSBケーブルの接触が良くありませんでした。それがSDカードをおかしくしてしまったのかもしれません。
シグ3の環境構築はいったん止めて、SDカードの生存を確認しますできました。
シグ3のスピーカー音量は小さい?
昨日の午前も、ザウルスのスピーカーから音楽を流しながら洗濯干しをしました。土曜日のようにCDから取り込んだ音楽ではなく、SHOUTcast Playerを使ったストリーミングラジオです。よくジャズを流すことが多いのですが、昨日は80年代ロックの番組にしました。
さて、結果的にザウルスを音楽プレーヤーとして使いましたが、実はシグマリオン3(Windows Media Player)で聴こうとしていました。しかし、音量を最大にしてもスピーカーから出る音があまりに小さかったのであきらめたのです。音量を最大というのは、
- シグ3のメインスピーカー
- WMPの音量
の2つを調整して、の話しです。ところが、夕方に取説を読んでいて、
- オーディオレベルコントローラーの音量(→参考サイト)
も調整しないといけないことが判りました(汗) 計3つの音量を調整しないといけないんですね。Zaurusのスピーカーから出る音のほうが音量が大きく臨場感があるような気がしましたが、そのまま家事に追われて比較できずです(笑) しかし、とりあえずシグ3のスピーカーでそれなりに聴けるようになりました。
- [スタート]→[プログラム]→[オーディオレベルコントローラー]のウインドウを表示
- [メインボリューム]のほかに、[スピーカ]でも音量調整を行う
※シグ3のスピーカーはモノラルのようです。
bitWarpの依存度を減らすには
ザウルスSL-C1000で利用しているbitWarp PDAですが、従量制プラン(←下へリンク追記しました)へ移行することを頭の片隅に置いてます。まだ最終決定はしていませんが。
いろいろと脳内シミュレーションをするなかで、外出先でのPHS接続時間を最小限に抑えよう*1とすると、外出直前に自宅無線LANを使ってPDAに情報を取り込みたいと思っています。
そして、
- 公衆無線LANの利用(Yahooモバイルの登録)
などでしょうか。公衆無線LANのメリットは通信速度が早くなることの他に、TungstenCがネット端末に"変身"することです。無線LANが完全復活したので、T|CでOperaMiniやPapiMailを使いたくてしょーがないのです(笑)
また無線LANなら、シグマリオン3を外へ連れ出してカフェモバイルすることもできます。なんてことを考えると、持ち歩くマシン数が増えてしまいそうです(汗)
【追記】従量制プランについて
5月10日の以下エントリが参考になればと思います