Palm TXでお気楽ネット
Windows MobileとPalmを併用する中で、
- ブラウザの種類が多い
- 文字化け問題が基本的にない
- 日本国内で機種単体でケータイ、ネットが可能
- 私の場合、Advanced/[es]
といった点で、ネット端末としてはWindows Mobileに軍配が上がります。
そう思いつつも、自宅無線LANの環境では異なります。よく使っているのはPalm TXなんです。ボディが薄く、液晶画面が広くて、無線LANの掴みが早い、からです。
『お気楽ネット端末』という呼び方はid:inarmoさんの登録商標だと思いますが(笑)、私にとってもまさに気楽にネット端末として活用してます。ただし閲覧専用で、文字入力はしません。
今日も、
と結構な時間を閲覧で使っていました。掲示板ではいつものモバイル関連に加えて、海外旅行関係のスレッドも読んだりしました。
hx4700恋しい病
いまさら、iPAQ hx4700が恋しくなっています。自宅無線LAN環境下でPalm TXが活躍していて、同じようなボディサイズのWMマシンとなるとhx4700が思い出されるわけです。
のエントリを拝見すると、そういう想いが強くなります(^^ 最新のOpera Mobile 9.5が試せるんですね*1。
hx4700ではOSをWindows Mobile 6にROM焼きする使い道もあるようで、“息の長い”マシンとなっています。手放したのは惜しかったかもしれません..orz
SoftickPPPでCentroがネット接続可に
“モバイル母艦”VAIO typeTにSoftickPPPをインストールした(試用中)おかげで、Palm Centroがすんなりとネット接続できるように!(^^)!
Centroで
- ブラウザ『Xiino』
- 2ちゃんねるビューワ『NNsi』
を試しました。Palm TXより液晶画面が小さいですが、メイン機Centroでネット接続できたことが嬉しいです*1。
EM・ONEユーザの方々は、定額で、いつでもこんなふうに使えているなんて羨ましい限りです。
さて、うまくいかないのが
- 『PalmGate』
です。ブラウザBlazerが起動するやいなや(あるいは、起動する直前に)、Centroがリセットされてしまいます..orz
Palm TX+無線LANでは順調に使わせていただいているPalmGateなので、Centro側に原因があると思われます。
以前、『なんでPalmやねん』でMA-CYさんとid:inarmoさんがやりとりなさっていたDBCacheの問題(→コチラとコチラ、そしてアチラ)ではないでしょうか。そこで、DBCacheを管理したいと思います。
<たぶん、つづく>
Palm TXとネットの橋渡し役、WMWifiRouter(2)
コチラのつづきです。
アドエス側が無線LANアクセスポイント化(アドホック化)したので、このアドエスを経由して、Palm TXをネットにつなぐことができるわけです。Palm TX側の様子を簡単に記しておきます。
Palm TX側
- Preferences→[Communication]項目→Wi-Fi で、ネットワークの一覧が出てきます。
- Palm TX側にもセキュリティを設定します。
- Security: WEPを選択
- Key: -Assigned- となり、暗号化キーがアサインされます。
*1:13ケタの設定をしたなら、104-bit ASCIIを選ぶことになります
Palm TXとネットの橋渡し役、WMWifiRouter
Palm TXの話題は久しぶりですが(→コチラ)、実は毎日必ず使っています。“自宅の無線LAN”経由でネット閲覧するからです。
さて、その“自宅に限定”の呪縛から解き放ってくれるのが、
です。最近Windows Mobile界ではすっかり話題のアプリ、無線LANを利用してWM端末をアドホック化してくれるという大変便利なものです。
私の動機
手持ちのPalm機は、Centro、Treo、Palm TXの3台。Bluetooth搭載ケータイを所有していないので、どのPalmでも外出先ではネットにつなげません。出かける前に自宅でウェブデータを取り込みますが*1、出先で時間が経つと*2その情報が陳腐化してしまうのが残念でした。
WMWifiRouterの存在を知ってすぐに試したかったのが、
でした。
アドエス側【1】
- (1)ICS(インターネット共有)Install.cab
- (2)WMWifiRouter-Trial.cab
- バージョン1.02のトライアル版。試用期限は4月29日まで。
いずれもアドエスの本体メモリにインストールします。
なお、(1)のインストール後は、プログラムフォルダにIntShrUIアイコンが現れます。
アドエスのWiFiをON →WMWifiRouterを起動します。このあとの画面の様子を一部掲載します。
- ready状態。まだ繋がっていません。
- Option →Configration →Cellular Connection を確認すると、CLUB AIR EDGEとなっています。
アドエス側【2】 〜セキュリティ
上のままですとセキュリティが効いていませんので、少し設定をしておきます。
- Option →Configration →Network setup... を開きます。
- Network Nameが「WMWifiRouter」でのキャプチャを掲載しますが、実際は名前を変更しています*5。
- Securityは「WEP」を選択
- Passphraseは5文字の半角英数字を入れる(13文字も可)
参考サイト
ただし、現バージョンのWMWifiRouterでは、em1ics helperは不要です。
英語&イタリア語の学習のため、いったんこのあたりで 【つづく→コチラ】
*1:ブラウザXiinoで巡回して取り込んだキャッシュデータ、あるいは母艦+PiloWebProで取り込んだウェブのテキストデータ
*2:特に宿泊出張の時。1泊すると前日朝の情報ではあまりに古すぎます。アドエスではもちろんネット接続できますが、Palmでも少しは見たいのです。
*3:前回私がWMWifiRouterの動作に成功しなかったのは、これをインストールしなかった為
*4:当初私は、WMWifiRouterアプリ上の操作とは別に、手動でCLUB AIR EDGE接続をしないといけないと思っていた(EasyDialなどを使って)
*5:もし変更しない場合、街中で本アプリを使っている人が近くにいれば、同じ「WMWifiRouter」という名前でバッティングするかも
*6:WEP以上に、もっと強力な暗号化が設定できるといいのですが、、 大切なメールやパスワードの取り扱いは避けたほうが安全でしょう。
New Palmについて一言
Treo700p
Centroのバックアップ機にしたいのと、品のあるTreoを眺めるため(笑)、いまは自宅待機しています。アプリ構成はCentroと同じにしたいと思っていますが、一部まだ揃っていませんね(単なるインストール忘れ、含む)。
Palm TX
WiFi搭載が武器ですので、自宅WiFiを利用した『ビューワ』機として、
- ウェブ閲覧(Xiino、PalmGate)
- メール確認(Papi-Mail J)
- たまに、2ちゃん確認(NNsi)
そして、
- 目覚まし時計(WorldClock)
- デジカメ画像閲覧(Resco Photo Viewer)
が主な用途。PIMやメモなど、個人データベース系には一切使っていません。じゃじゃ馬振りが発揮されては困りますので、アプリやデータの導入は最小限に抑えたいというのが理由です。そのおかげでしょうか、勝手にリセットがかかってしまうことほとんどありません。
*1:平日も休日も持ち歩いてます。