SL-C1000再稼動、形状を見直す

ザウルス復活

夏にW-ZERO3[es] を電話として使うようになってから、アパートにあってほとんど電源OnしていなかったザウルスSL-C1000。思うところあって、先週木曜にバッテリを満充電*1にしました。Treo680の購入を秋に決めてからザウルスの売却を一時考えたのですが、置き場所をアパートから自宅に移し、活用場所を変えることにします。
この土日、久しぶりに使いました。無線LANを使ったOperaでのブラウジングと、年賀状の写真を決めるための画像ビューワです。ビューワには

  • ザウルス写真ビューワ(photostorage)
  • aBookReader

の2つを使いました。ザウルスのSDカードへ写真データを移すにあたり、母艦で640×480サイズに縮小しておきました。
bitWarpを解約したので、外出先での通信はW-ZERO3シリーズに譲ったわけですが、自宅の無線LAN環境下においては通信系はひと通りのことが可能です。
今回、改めて良いと感じた点は、ザウルスのスタイル(形状)です。ここでいうスタイルとは、クラムシェル型のことです。パカッと開いて食卓の上に置けば、ビューワとしていい感じです。この食卓のような“水平な”ものの上に置けるというのがポイントです*2
ザウルスの画面を見ながら、別のPDAを手にして入力したり、ボールペンを持ってほぼ日手帳に書き込む時のが便利でした。W-ZERO3シリーズですと、キーボードをスライドして出した状態では画面を見るのに、真上から覗き込む必要があります。
リナックスザウルスを“ミニPC”と評する場合がありますが、まさにその感覚です。アパートではノートPCのVAIOがあるので、用途がバッティングします。自宅なら出番がありそうなのでしばらく使ってみることにします(母艦PCは、テレビとして娘に占領されることが多いため)。

*1:充電前、バッテリは完全に放電していましたが、データがそのまま残っているというのはザウルスのいい点です

*2:本日の画像にあるように、ザウルス以外はすべて液晶画面が真上に向きます(TungstenCTreo680W-ZERO3[es] 、初代W-ZERO3