hTc ZレビューからW-ZERO3シリーズを考える
昨日夕方に伊藤さんのhTc Zのレビューを拝見しました。8点について触れられています。特に、次期W-ZERO3シリーズで見習って欲しいと思ったのが次の2点でした。
●キーボードにメニュー1、メニュー2があること(一部抜粋)
W-ZERO3では、キーボードではメニュー1、2のボタンがありません。シャープさんに何故ないのか、以前聞いたところ、画面をタップしてください、と言われてしまいました。まあ、それでもいいのですが、両手でキーボード入力をしているときは、なるべく画面タップはしたくないものです。
WindowsCE→PocketPC→Windows MobileのOSの流れを考えると、W-ZERO3で画面タップができるのは当たり前ですし現に便利です。同時に、(普通の携帯電話がそうであるように)キーのみで操作を完結したい場面があるのも事実です。
今後のW-ZERO3シリーズでは、“画面タップなし”での操作性アップに期待したいです。
●赤外線ポートがあること(一部抜粋)
hTc Zには、赤外線ポートがあります。PocketPC、Palmには必ず赤外線ポートが付いています。これは、周りにユーザーがいる場合、また、自分の持っている複数の機種でデータ交換をする場合、本当に便利です。
これも大いに同意です。ザウルスやPalmには赤外線ポートがあるのに、W-ZERO3シリーズにはないなと思っていました。私はW-ZERO3[es]とTungstenCの2台持ち歩きをする際、テキストデータをやり取りしたい場面があります。現状ではUSB経由しか手段がありません。シャープは赤外線の電子部品を製造しているはずですので、是非とも自社のW-ZERO3シリーズに搭載していただきたいです。
私のTungstenCがTreoに変わるなら、Bluetooth搭載を求めてしまうのかもしれませんが。いずれにせよ共通するのは、スマートな“ワイヤレス通信”です。