EBt liteは速い

EBt liteアイコン

EBt見直し月間などとしておきながら(笑)続報をエントリしていなかったEBtですが、プライベートなメモに関してはEBtにメモし続けています。いまは

メモの数 176
リンクの数 505

という状況です。そうしているうちにC++版のEBtである「EBt lite」が公開(5月17日)され、このたびバージョンが0.0.3-1となりました。

0.0.1-1 からの変更点は次の通りです。
・新規メモ作成で未実装だったものを実装しました。
・画像付きのメモが作成できるようになりました。
・URL付きメモに対応を入れました。
・外部プロセスが起動できるようになりました。
・暗号化に対応しました
・その他細かい実装がいろいろ

EBt liteをザウルスSL-C1000に導入しました。元祖EBtと起動速度を比較したところ(高速起動なしで)、

  • EBt 0.4.0-1 →10〜11秒
  • EBt lite 0.0.3-1 →3秒

EBt liteのほうが断然速いです。起動したあとの動作もliteのほうが軽快に感じました。両方同時に起動さえしなければ、2つインストールすること自体はOKとのことです。

メモの暗号化を確認

EBtで気に入っているのはメモの「相互リンクが貼れる」こと、そして「暗号化」できることです。口座番号やパスワードの類をメモするので、暗号機能は必須です。以前PocketPCiPAQ h2210でTOMBOを愛用していたのも、メモの暗号化機能があったことが大きいです。さて、

  • EBt liteでメモを暗号化する →EBtで暗号化されたのを確認
  • 逆に、EBtでメモを暗号化する →EBt liteで暗号化されたのを確認

のどちらもOKでした。しばらく、軽快なliteのほうを重点的に使ってみたいと思います。