遊びたかったぁ

平日はほとんど家族に会えないので、週末は家族との時間を大切にしています。特に、長女の相手は私の役目です。思いっきり遊んだり、散歩したり、お話を聞いてあげたり、英語で話しかけたり、絵本を読んであげたり、お風呂に入ったり、、、そして時には容赦なく叱り飛ばします。アメとムチといいますか、メリハリはつけているつもりです。とにかく、思いっきり、真剣に接するようにしています。
その反動もあってか、ここ1ヶ月くらいは一緒に過ごした翌日の朝(多くは月曜の朝)、長女は泣くそうです。私は早朝に出社していますので、娘が起床した時には私はもういません。

  • 長女:『お父さんは?』
  • 妻:『お父さんは、会社よ』
  • 長女:『お父さんと、遊びたかったぁ(泣)』

と、毎週月曜の朝はこんな感じだそうです。
仕事中に妻からメールがきて、今週の月曜日もこんな感じだったよとのことでしたが、今週はさらに

  • 妻:『じゃあ、お父さんにむかって、大きな声で呼んでみようか?』
  • 長女&妻:『おとーさーん!』

と呼んでくれたそうです。ちょうど難しい書類作成をしていたのですが、思わずこみ上げてきてしまいました(涙)←仕事しなさい>私(笑) その行動が嬉しかったからなんですが、もうひとつは、記憶がフラッシュバックしたからです。
私は関西生まれの関西育ちですが、小学生低学年の頃に父が遠い病院(@日本海側)へ入院している時期がありました。そのとき、遠く離れた病院へむかって『おとーさーん!』と叫んだことがあります。そして小学校の長期休暇のときに父のお見舞いへ行き、『お父さん、掛け算の九九を覚えてんで〜』と自慢げに九九を“披露”しました、、、ということを思い出したんです。厳しかったオヤジがあの時は微笑んでいたなぁ、もうあれから一世代が過ぎたんだなぁ、子供って無邪気なもんだなぁ、などと思い巡らせていました←はやく仕事に戻りなさい(笑)
こういった話は普段はネット非公開の成長日記に書いたりしているのですが、今日ははてなにエントリしてみました。