下は寝る、上は泣く

13(火)は退院後すぐ、市役所を経由して(出生届の提出)、妻の実家へ行きました。私が半単身赴任ということもあって、しばらく落ち着くまで里帰りしてもらいます。

次女は寝る

次女はおなかが空いたら泣き出して、おっぱいを飲んでは寝る、というサイクルを繰り返しました。ほとんどの時間はおとなしく寝ている訳です。

長女は号泣

ところが、問題は長女でした。昼間はまだ良かったのですが、夕食を終えて眠くなるとグズり出しました。もともと長女は女の子にしては世話の焼けるほうで、機嫌を損ねると扱いが大変なんです(汗)
妻と長女が入浴しようとしている際に、私は単身赴任アパートへ帰ろうと思って、長女に『バイバイ』をした途端、、、号泣されてしまいました。

  • 『行ったらダメぇ!おとうさんとお風呂にはいるぅー!』

仕方なく、私が一緒にお風呂に入るハメになりました。お風呂で機嫌をとって、私が寝床へ連れていって寝かせ付けようとしますが、“楽しくて”(眠たくてハイ状態)はしゃぎます。1時間経っても、ぜんぜん寝ません。妻に甘えたり、私にも甘えたり、もう興奮状態でした。
そうこうしているうちに、次女がおなかが空いて泣き始めました。すると、長女はその様子をじーっと観察したあと、自分も赤ちゃんの泣きまねをしました。妻が次女におっぱいをあげようと隣の部屋に連れて行くと、長女がえらく怒り出しました。かと思えば、『おかあさーん』と甘えたり。オシッコが出ていないくせに、オムツを替えろと要求したり。親の注意を惹くための典型的な“画策”ですね。そのあと、これでもかというくらいの大号泣のなか、私は妻の実家をあとにしました。おかげで、私も寝不足になってしまいました(汗)
娘の表情や行動を見ていると、自分は無茶な要求をしている、というのを分かりながらも、親の愛情が欲しくてしょうがない、という感じで葛藤しているようでした。二人目が生まれたときこそ上の子をかまってあげるように、とはよく聞きますがまさにこのことなんだと思います。親にとっても子にとっても、しばし試練が続きそうです(笑)