SL-C1000とSL-C750 (3)

PocketPCシグマリオン3使いの私が、当初、リナザウに目をつけたのはキーボードでした(→コチラコチラ)。

キータッチ

SL-C750のキータッチは、その期待を裏切ることはありませんでした。キー押下時の音が若干気になる、ペコペコ感があるとかはありますが、とても気に入っています。
そして、SL-C1000のキーボードです。SL-C750に比べて、押下時の音が小さいので○。ペコペコ感(安っぽい?感覚)は減ったので○。ただ、キータッチ全体として現時点で優劣はつけ難く、どちらにも良さがあります。SL-C1000に慣れてくると、感想は変わるかも。このあたりは、理屈よりも感覚の問題なので。

キー配置

SL-C1000ではCtrlキーがあります。SL-C750ではKeyHelperを使って、「カナひら」キーをCtrlキーとして割り当ててはいましたが、デフォルトでCtrlキーがあるのは嬉しいです。
「矢印」「OK」「Cancel」キーの配置が変わりました。右手の親指の移動距離が短くなった、という点ではSL-C1000のほうが良さそうですが、いまはまだ慣れていません。
「Menu」キーの位置も変わりました。SL-C750では右親指で押していましたが、SL-C1000では右&左親指のどちらか気が向いたほうで押してます。これも慣れの問題だと思います。

「両手打ち」と姿勢の関係

私は電車通勤ではないので、つり革をもってリナザウPDA)を使うことはありません。電車であっても、家でも、職場でも多くの場合はイスに腰掛けて、キー操作をする場合が多いです。そのとき、リナザウPDA)を、両手で「胸のあたりの位置」に保持してキー操作をします。PDAの位置を適度に変えるので、顔を液晶画面に近づけたり、前かがみになる必要がありません。(比較的)良い姿勢が保たれるわけです。
一方、シグマリオン3の場合はテーブルに置く場合が多いのですが、気がつくと自分の顔を液晶画面に近づけ、前かがみの悪い姿勢になっていることがあります。これは目(視力)に良くないでしょうし、姿勢が悪いのは腰にも良くありません。私は腰痛になることがあるので、姿勢には気を使っています(油断すると悪い姿勢になりますが)。以前、シグマリオン3で娘の成長日記を書いているとき、妻に姿勢の悪さを指摘されたことがあります。

  • PDAはイジりたいけど、姿勢は悪くしたくない、、、

そういう時のPDAとして、リナザウの両手打ちがちょうどよかったりしてます。iPAQ h2210+MicroKeyboard(これからはiPAQ hx4700+ThumbKeyboardも仲間入り)でも両手打ちをするので、これらは姿勢にやさしい小型マシンではないかと思います。
皆さんの姿勢はいかがでしょうか?