Big Islandでモバイル(4) 〜Centro開通

phone画面、電話になった瞬間

at&t店員さんにカウンター(レジ)へ案内され、すぐに手続きが始まりました。
Palm CentroとHTC Universalの2台持参していることを伝えると、SIMカードは1枚で手続きしますか?それとも2枚ほしいですか?と尋ねられました。SIM1枚で、CentroとUniversalに差し替えて使うつもりでしたので、

と伝えました。

私に求められたこと

  • Palm Centroを手元に出すこと
  • クレジットカードを提示すること
    • パスポートも提示したが、店員は“ちら見”しただけ
  • (滞在ホテルの)住所と電話番号を教えること
    • 日本の自宅ではありません

たった、これだけでした。あと、SIMに何ドル分チャージするか?と聞かれたので、

  • 25ドル分のチャージ

をお願いしました。25ドルは店員さんの“とりあえずのお勧め額”で、私の残りの滞在日数から判断してくれました。
ただ、結果的には、25ドルのチャージでは不十分でした。それは私が日本へ国際電話をして、かつ定額データ通信の手続き(19.99ドル)をしたから。この件については後ほど。

店員がしてくれたこと

をしてくれました。どちらも自分でしないといけないと思っていた作業なので、嬉しい誤算でした。
アクティベートはカウンターにあるPCを使ってやってくれました。おそらくWebにアクセスしていたんだと思います(あるいはat&tの社内回線か?)。
また、小さなCentroにSIMを装着するにはコツが要ります。SIMをまず斜め方向に差して、真っ直ぐ方向へ回転するように奥へ差し込むのです。

(実はこのワザを知らなくて、コナ空港に降りたったとき、モベルのSIMカードを装着できなかった。モベルSIMの外形サイズがCentroには規格が合わないのか?とさえ思ったくらい)

Centroが電話になった瞬間!

  • OK, activated!

と言ってCentroを渡され、店員の目線は私に向けられました。え、次は私の番?という感じで、
電話(phone)の初期画面にしました。このときの緑のボタンを押してもphone画面にならない設定だった*1ので、

  • AppShelf画面で、phoneをタップし
  • 赤いボタンを長押し(電話機能のON)

しました。待つこと数秒間...画面左上に『AT&T』の文字が、画面右上にはアンテナが立ちました!

Centroがめでたく電話デビューを果たした瞬間です。店員のお兄さんと目が合いお互いがニコリ(^^)
店員のおかげで、開通手続きとしては呆気ないものでした。Palmマシンが単なるPDAではなく、通信機能を持った日。私がPalmユーザになって3年半のことでした。

結局、プリペイドSIMは無料

店員とのやりとりで、チャージ料25ドル以外は話に出てきませんでした。実際レシートを見ると、税込みで26.04ドルでしたので、プリペイドSIM自体は無料ということになります。これも嬉しい誤算でした。
ツアー出発の時間が迫っていたので、私は慌てて店を後にしました。
<つづく>

*1:KeyReplaceを使い、緑ボタンはメニューボタンとして割り当てていた