GSM Centroセッティング(2)

KeyReplace設定例(メニュー→右シフト

セッティング(1)が終わると、次は“初期”設定に移ります。
ryo-nさんがまとめたエントリをいつも参考にさせていただいてます。

“初期”設定

  • 1)Mini's patch for HsExtensions を導入する
    • 本体ROM内*1の【HsExtensions2.0.prc】は、必ずパッチ対象のPalm機より取り出す(コピーする)
    • 古いバージョンのMini's patchはPCからアンインストールしたうえで、最新バージョンをインストールする。
  • 2)Mini's patch for Blazer を導入する
    • 本体ROM内*2の【Blazer.prc】は、必ずパッチ対象のPalm機より取り出す(コピーする)
    • 古いバージョンのMini's patchはPCからアンインストールしたうえで、最新バージョンをインストールする。
  • 3)Mini's patch for ATOK を導入する
    • 私の場合、パッチ済みのファイル一式をメモリカードのフォルダに入れている
  • 4)鍵盤交換(Keyreplace) を導入する
    • Alt右横にある「メニューキー」を『右シフトキー』に変更する
chr 160D 160D
keycode  0105 → E001
modifiers  0828 0809
    • 「緑のキー」を『メニューキー』に変更する
chr 021A 0105
keycode 021A → 0000
modifiers 0808 0008
    • CentroをGSM電話として使える海外では、緑キーを本来の役割で使いたい。よって、上記2つの変更は解除する予定。
  • 5)ATOK設定を有効にする
    • 日本語化前なので、文字化け状態で実施することに
  • 6)ソフトリセットする
  • 7)FEPs、ATOKWrapLib を導入する
  • 8)Japonを導入する
  • 9)PalmGateアプリ を導入する

今回はGSM版なので、Mini's patch for Iota 導入は不要です(Sprint版だと必要)。

  • 10)ここで、RscBackupを使いメモリカードへバックアップを取る
    • 【私的に重要ポイント】

このあとに多くのPalmwareを導入したりPalm機を使い込むわけですが、マシンが不調に陥るような場合があります。するとPalmを綺麗さっぱりハードリセットしたくなる。そういう時に10)のデータをリストア(復元)することで、“初期”設定に戻ることができます。
以上、PCやHotSyncは一切使わず、Palm CentroとmicroSDカードのみで行ないました。

microSDカードに入れておくprcファイル

/PALM/Launcher/フォルダを作成し、以下prcファイルを入れておきます。これで、各々のアプリをCentroから起動して使用できます。

  • McFile(英語版)
    • ファイル操作のため
    • McTextも
  • Resco Explorer
    • ファイル操作のため
  • ChangeName
    • HotSyncIDを変更する場合に
  • RscBackup
    • ここぞという時(保存しておきたい環境で)、バックアップするため

*1:<注意>RAMではない。

*2:<注意>RAMではない。