飼育係はふたり

先日拾ったカブトムシは、その後も元気に暮らしています。名前はカッちゃん。名付け親は長女です。
娘は自ら触る勇気はないため、エサ係はワタクシです。スイカやブドウなどの果物の皮、そして土が乾かぬよう水をかけていると、やんちゃ坊主だった頃、カブト虫の飼育をしていた感覚を思い出します。仕事疲れが癒されるという効果もあります。
今夜帰宅すると、虫カゴの環境に変化が二つありました。
一つは、虫カゴのなかに小さな木片が入っていたこと。娘が「止まり木」を準備してあげたようです。エサをあげに行ったとき、カッちゃんがその木にしっかりとしがみついていました。
二つめは、虫カゴの横に、空き缶+折り紙の切り貼りが置いてあるではありませんか。娘が作った“カブトムシ”ですって。一匹だと寂しいから、お友達を作ってあげたんだと思います。
エサ係(=私)とは別に、カッちゃんを思いやる影の飼育係がもう一人いるようです。