WS004SHでリアルVGA化(1)

ozVGAアイコン

ようやく“夜が明けて”W-ZERO3としては*1初のRealVGA化です。
インストールや設定など、特に問題はありませんでした。ただ動作で若干気になった点があり、後述します。

まずRealVGA化

準備したcabファイルを、順にインストールしていくだけでした。

  • 【0】SdkCerts.cab
  • 【1】ozVGA.x51v_A12EN.CAB

この時点でプログラムフォルダを開くと、ozVGAのアイコンがあります(本日の画像)。
アイコンをタップすると、

↑SEvga!をタップすると、WS004SHが再起動します。CTLSetが開けません!?と一瞬焦りましたが、okでかわします。
まだ画面は、RealVGAになりません。

もう一度、ozVGAを起動すると、今度はozVGA!となります。

ozVGA!をタップするとWS004SHが再起動し、RealVGAになりました。画面が広くなりました。

様々な調整(1)

上の状態から、様々な調整作業を行いました。

  • 【2】W-ZERO3[es]用コントロールパネル配置調整MUI
  • 【3】todayCompact v1.0.0
  • 【4】Happy Tapping Keyboard for PPC2003SE

途中、画面キャプチャは取らず、一気にインストールを済ませました。

様々な調整(2)

上の【2】で、コントロールパネル配置調整MUIを適用したわけですが、まだ“おかしな配置”になる画面もあります。Todayの設定画面がそれです。


左上に偏って配置されているのがわかります。そこで、

  • 【5】[es]専用shellres.dllのRealVGA用MUI

を適用したところ、画面全体に配置され改善されました。


それでもなお、“おかしな配置”の画面もありますが、私はまず使用しませんので実害はありません。

ATOKも問題なし

私のWS004SHには、ATOKを導入しています。

RealVGA化により、不具合が出ないか気になっていたのですが、特に問題なく使えています。

少し気になった点

RealVGA化後、気になった点を少々。

  • Today画面で、動作が固まったように遅くなることがある
    • いつもではない。WS004SHを再起動した直後のToday画面で、何十秒か操作を受け付けない。
  • WS004SH再起動の直後、『ファイル'CTLSet'を開けません』エラーが出る
    • Windows→スタートアップにあった『CTLSet.lnk』を削除したら*2、エラーが出なくなった

  • Device Status on Today Plug-inがうまく表示されなくなった

(つづく)

*1:以前、iPAQ hx4700ではRealVGA化していた

*2:削除が対処法として良いのか、は分かりません。