Treo680とTCの違い(6) 〜ATOK辞書の消失対策
以前からエントリしようと思いつつ延び延びになっていた件ですが、いなあもさんの日記を拝見して思い出しました。
Tungsten C、Treo680での日本語入力には、ATOKを使っています。Tungsten Cでは全く経験がなかったのに、Treo680では毎回起こる現象*1として、
というのがあります。頻繁に入力するコトバ*2はATOKに単語登録しています。たとえば、
といった具合です。漢字、かな、英数字、全角半角などが混じるコトバを単語登録しておけば、少ないキータッチで所望のコトバが入力できるので大変ラクになります。
Treoならではの事情と対処法
ところがTreo680の場合、ソフトリセットをすると、それまで育ててきた辞書データがキレイさっぱり消失してしまうのです。今年の春か夏ごろでしょうか、ミニーさんのサイトを拝見しているときに、この解決法を知りました(ミニーさん、ありがとうございます)。
- 育てた辞書データ(ATD2Lrn)を、RAM→SDカードへコピーしておく(=辞書データをSDカードに避難)
- Treo680リセット後に、SDカード→RAMにコピーで戻す
手作業ではありますが、わずかな作業ですので随時やるようにしています。最新の辞書データを“SDカードに避難”させておく、つまり上記1)の作業を小まめにしておく必要があります。
参照リンク
- 日本語入力は? (いなあもノートZ、07/10/12日記)
- ユーザ辞書と確定履歴について(ミニーさんの記事、07/2/11)