Treoを使う(16) 〜Xiinoデータ持ち運び

kimicooldad2007-04-05

自宅でのTungstenCの使い方として、TC内蔵の無線LANを使って、

などをします。特に頻繁に使うのが、Xiinoによるブラウジング。これができるから、自宅ではTungstenCを手放せないくらいの惚れ込み様です。
一方、Treo680では、無線LANが内蔵でないためそういったことはできません。

SDカードが活躍

しかし、Treo680でもXiinoデータを閲覧したいと思い、先月からSDカードを利用しています。“マニュアルな”作業ですが、Treo680もTCも(miniSDではなく)SDカード対応なので煩わしくありません。
TungstenC側】

  1. 日頃Treo680で使っているSDカードを、予めTungstenCに挿しておきます
  2. 外出前に、TungstenC+Xiinoでウェブ巡回をします
  3. ファイラー(3XCommander*1やFileZ)を使って、XiinoのキャッシュデータをSDカードへコピーします。
  4. SDカードを、TungstenCから抜きます

Treo680側】

  1. SDカードを、Treo680に差し込みます
  2. ファイラー(3XcomやFileZ)を使って、Xiinoのキャッシュデータを本体メモリへコピーします。
  3. Xiinoを起動すると、めでたくオフライン閲覧できます

SDカードの抜き差しやデータのコピーなどは、20秒もかからないくらいで終わってしまいます。こうして、一人で外出する際には、駅ホームや電車内でTreo680+Xiinoのオフライン閲覧をしています。
↓Xiinoの画面キャプチャ(@Treo680

Xiinoのファイル

上記のキャッシュデータだけ移動(TC→Treo)する際は、

  • Xiino3 Cache

のみコピーすればOK。私の巡回ルートでは、データはおよそ1MB前後になります。
↓3XCommanderの画面キャプチャを掲載します

初めてTreoにXiinoをインストールしたときは、

  • Xiino3 (本体)
  • Xiino3 Bookmarks (ブックマーク)
  • Xiino3 Prefs (設定)

の3つのファイルをTreoにコピーしました。これにより、TungstenCTreo680で同じ環境となります。

*1:3XCommanderとはコチラ