はりーさんのリンク

先日のはりーさんの

をリンク貼らせていただきます。(母艦PCとのHotSyncをせずに)SDカードを使うPalmwareのインストールについて、解説されているサイトを今までに見たことがありません。
私が知らなかったポイントは以下2つ。

  1. フリーウェアである『ChangeName 3.2』(→コチラ)により、Palm機単体で*1 HotSyncIDを変更できる
  2. SDカードにアプリを入れる際は、(カード直下ではなく)¥Palm¥Launcherというフォルダを作成し、そこにprcファイルを入れておくこと。これで、SDカードからアプリ起動が可能となる。

【追記】HotSyncIDとユーザIDに関する解説

が大変参考になりました。

通常 Palm では、初めて HotSync をする時、HotSync ID とユーザーID という2つの ID が設定されます。
HotSync ID は、初めて HotSync をする時に、ユーザーが自由に決められる、Palm の名前です。僕の場合はメインマシンには自分の名前を、他は識別が分かりやすくなるよう、CLIE の機種番号(T650Cとか)を付けています。
ユーザーID は、初めて HotSync をする時に、自動的にランダムに設定される5桁までの数字です。通常はこのIDを見ることはできません。

この2つの ID は各 Palm 固有で、Palm Desktop は、この2つの ID を用いて HotSync している Palm を特定します。逆に言えば、もし2台の PalmHotSync ID、ユーザーID が同じだと、Palm Desktop は両者の区別ができなくなり、同じ Palm と誤認識してしまいます。このため機種特有のデータなども HotSync 時にコピーされてしまい、Palm が正常に働かなくなる恐れも出てきます。2つの ID のうち1つが同じ場合も、正常な HotSync はできません。
したがって、複数の PalmPalm Desktop で管理する場合、HotSync ID を異なったものに設定する必要があります(ユーザーID は通常、自動的に異なるものに設定されます)。

*1:母艦とのHotSyncに頼らず