Treoを使う(12) 〜AppShelf、ホーム画面置き換え対応に
TungstenCからずっと愛用しているAppShelf。Treo680にも導入しています。
しかし、TreoではAppShelf起動をホームボタンで置き換えできないのもあって、最近はTreoのボタン割り当てについて試行錯誤しているところでした。
『ホーム画面の置き換え』機能が追加
そうしたなか、AppShelf Ver.1.3Beta1にて、置き換えの問題があっさりと解決してしまいました。
Ver.1.3Beta1をインストールし、
- 設定 →基本設定 の画面で
- 「ホーム画面を置き換える」にチェック
- 「アプリケーションボタン対応」にチェック
これで、Treo680のホームボタンを押すとAppShelfが起動するようになりました。
ランチャー的に使う
PetitLaunchなどのランチャーも使いつつ、AppShelfでもランチャ的な使い方をしています。
- 設定 →操作設定 の画面で
- 「検索が確定したら起動する。」にチェック
これで、例えば私の場合、キーボードで「I」を押すと「iSecur」が起動します*1。
「A」→「I」と押すと「AIWish」が起動します*2。
アプリのアイコンを見ながら探すときは、5wayキーの上下でページスクロール*3をすることが多いです。
以下、Ver.1.3Beta1の情報
2007/01/27 Ver.1.3Beta1 を公開しました。
以下、Ver.1.3Beta1 の更新内容です。
拡張エリアマネージャーの仕様をVer2対応にしました。
ビルトインモジュールをアップデートしました。
キーフォーカス(デフォルトではTabキーで切り替え)、日付選択等の機能が使えるようになります。
ミニパッドの操作をアイコンパッド準拠にしました。
(フォーカス移行キー等は拡張エリアマネージャーの設定と共通になります)
モジュール削除時に、関連データベース等を削除するようにしました。
ただし、同一CreatorIDでアプリケーション/DAのデータベースが存在する場合は、モジュールのデータベースのみが削除されます。
ROM上のアプリを縮小表示しているとき、ミニパッド上のアイコンが正しく表示されないことがあるのを修正しました。
ROM上のアプリを縮小表示しているとき、ファイルブラウザ用のアプリアイコンも縮小で表示させるようにしました。
Treoのキーボードで、長押しによる起動を行えるようにしました。
コンテンツカテゴリの設定に、DB Attr の Hidden ビットも確認する項目を追加しました。
カードアプリ終了後、メモリーカード上に移動されたファイルの属性を保持するようにしました。
フォルダカテゴリでをフォルダを非表示にしているとき、上へ戻るフォルダが表示されることがあるのを修正しました。
OS5.2 以上では DA 起動に DAHelper を使わないようにしました。
赤外線アイコンへドロップ時、対応デバイスでは送信方法を選択できるようにしました。
ホーム画面を置き換えているとき、アプリケーションボタン(Treoのボタン4等)にAppShelfを割り当てる設定を追加しました。
フレーム関連の描画等の修正をしました。
その他、バグの修正等。