丸投げメールへの対抗策

残業で遅い日が多く、モバイル機器のカスタマイズができないので、少々お疲れモードな今日この頃です。
さて、日本にもEメール文化が根付いて久しくなりますね。秋ごろでしょうか、ある雑誌を読んでいましたら、

  • (従来の郵便に比べて)電子メールになると相手へ瞬時に届くので、ビジネスでもプライベートでも人々の生活は効率よく便利になる、とEメールが普及し始めの頃言われていた。
  • しかし、本格的に普及してみれば、メールが瞬時に届くため逆に仕事が増えたり、メールに追われるようになった。人によってはメールというよりチャットに近い状態にまで陥っている。
  • 果たして、Eメールで便利になったといえるのだろうか

(以上、かなり意訳あり)

といった趣旨の記事が目に入りました。たしかにメールには「負」の部分もあるよなぁと思って読んでいました。
そういったのとは少し違うのですが、私自身、最近仕事で困っているのが“丸投げメール”です。他部門の偉い人から、よく業務依頼メールが飛んできます。どこか別の人からきたメールを、転送ボタンをクリックしただけのメールです。転送する人自身のコメント、かみ砕いた補足、背景説明などがほとんどありません。そういうのに限って、ヘビーな業務だったりするので、結構憤慨しています(-_-;) 人にモノを依頼するのにそれはないだろうと。
そこで対抗策として、時間をかけて作成した文書を添付返信する際、夜遅くに退社する“直前”にメールを送ります。そしてPCを立ち下げ、帰宅します。その文書の解読は簡単ではないので、電話で補足説明でもしてあげるのが親切なのですが、メールの送り逃げをするわけです。先方がどうしても問合せたいことがあれば翌朝電話してきます。翌朝なら私の気分もリフレッシュされているので、怒りモードで応対することもありません。役職の低い者の静かな抵抗でしょうか。