突然死に対する最新対応? 〜システムOS
突然死で修理中のW-ZERO3【es】ですが、まもなく自宅に返送されます。私が受け取るのは週末ですが。
無駄に修理期間を長くしたくなかったので、修理の期間中にウィルコム・リペアセンターへ何度か催促の電話を入れていました。
段階での話しです。リペアセンターのお兄さんの回答で、
- ファームウェアver.1.0.2を書き込みした
とメーカからの申し送りがあります、とのこと。
え!?ver.1.0.2aで発生した不具合に対して、同じver1.0.2の書き込みだけでは“対処”とは呼べない、納得できる回答をメーカに再要求いただきたい、と主張しました*1。
再度メーカから聞き出した回答として、次のような説明をいただきました(若干、意訳含む)。
- [es]のシステムは大きく3段あって、一番下にWindows Mobile 5のOSがある。これはシャープは触れない。
- 2段目にシステムOSがある。これはシャープが触れるOS。
- 3段目にファームウェア。ユーザーがダウンロードなどで書き換え可。
- 今回の修理は、2)のシステムOSを書き換えたうえで、3)のファームウェア1.0.2を書き込んだ。
- したがって、単に3)のファームウェア「だけ」を最新にしていた不具合(突然死)前の状態とは異なる
といった趣旨でした。
2)のシステムOS最新ver.は、『今回のような不具合(=突然死)をいち早く察知して、問題を排除する』ことが可能*2とのこと。
システムOSの対処をした、ということに期待を込めて[es]の返送にOKを出した次第です。ということで、早く[es]を手にして動きを確認したいところです。