なんのお話?

長女は耳聡い子でして、親の会話を聞き漏らしません。夫婦で会話をしていても、すぐに割って入ってきます。

“五問五答”

『なんのお話?』『だれのお話?』『なんで?』『いつのお話?』と、内容によって質問を変えてきます。つまり、おおよその会話は把握して、分からないことを疑問文で尋ねてくるのです。しかも一問一答で終わることはなく、たいてい“五問五答”くらいまでは続くので(汗)、答える側は疲れます。そういう娘との会話から、私の昔話を思い出しました。

わたしに似た?

私が幼少〜小学生の頃、夏休みには祖父の家でお世話になっていました。ある日祖父に『わからんコトがあったら、なんでもおじいさんに尋ねろよ』と言われたことがあって、『なんで?』『なんで?』を私が連発していると、『なんで?なんで?ばっかり言うもんじゃない!いい加減にしろ!』と怒鳴られてビビった思い出があります。
おじいさんの言われたとおり質問しただけなのにぃ、と当時は納得できませんでした。しかし、娘からの質問の応酬にあうようになって、答える側の気持ちも理解できるようになりました(笑)