EBt見直し月間(2) 〜少し分類と相互リンク
コチラの続きで、3月はEBt見直し月間です。ザウルスのリンクメモソフトであるEBtについて、最近の試行錯誤の様子をご紹介します。
分類にはこだわらない?
メモの分類分けを真面目にやりすぎると、あるメモを新規追加しようとしたときに、「分類A」に入れるべきか「分類B」に入れるべきか迷うことがあります*1。EBtではメモ間のリンク機能が充実しているので、
- 分類にはあまりこだわらず、
- リンクを多用・活用することによって、
目的のメモに早く到達できればいいんだろうと解釈しています。
でも、大分類と中分類はする
とはいえ、大分類,中分類*2はしています。以前、EBtのホーム画面のスクリーンショットを掲載しました(→コチラ)。7番目に
- 7:クリッピング
という分類を設けました。新聞、雑誌、本などのアナログ情報を切り取って(クリッピング)、デジタルメモにするための分類です。この「7:クリッピング」を選択すると上の画面になります。
「a:日経新聞」、「b:なるほど英語帳」、「c:デジタルスパイス」という中分類をしてみました。a,b,cとアルファベットを頭につけた*3のは、ザウルスのキーボード操作で所望の分類を瞬時に選択するためです(cのキーを押すと、c:デジタルスパイスが選択されます)。bもcも日経新聞内の連載記事の名前ですが、定期的にメモするつもりなのでaとは別分類にしました*4
新規メモ作成、、、と同時に相互リンク成立
「a:日経新聞」を選択した状態で、新規メモを作成します(ctrl+N)。
作成した瞬間に、この新規メモは、メモ「a:日経新聞」と“自動で”かつ“相互に”リンクされます。作成するという作業だけで、2つのメモがリンク関係になるのです。これはEBtの醍醐味のひとつです。
PalmwareのPsLink(http://www.jove21.com/palm/palmware/pslink/)にも同様なリンク機能はありますが、メモ本文中にリンク用タグを記入する(埋め込む)必要があるのと、相互リンクしたい場合は2つのメモにそれぞれにタグを埋め込む必要がある点が異なります。つまり、リンク作業が別途必要なわけです。
さて、EBtの話しに戻ります。新規のメモタイトルには自動で「日付と時刻が挿入」されます。このあとに
- メモのタイトルを自分で入力し、
- メモ本文を入力します
アシックスのスパッツの記事が目に留まったので、メモしました(笑) つづく。