最近のPDA活用シーン(1) 〜仕事編

kimicooldad2006-02-10

最近の使い方について書いてみたいと思います。私のPDA組合せは仕事ではTungstenC1台、プライベートではそれにザウルスSL-C1000iPAQ hx4700が加わって計3台になります。今回は仕事でのシーンについて。

(仕事)オフィスのデスクにて

小さくて美しいメタル色ボディを備えたTungstenCは、オフィスでは母艦横のクレードル上が定位置です。充電を兼ねながら、母艦と瞬時にシンクロできるよう待機しています。Outlookデータ、Webデータ切り出し、csvデータ、画像データのやりとりが主です。このときSoftick Card Exportが威力を発揮し、母艦操作のみでTCのSDカード上へデータがシームレスに移動できます。

(仕事)会議室や作業場にて

オフィスの席を離れる(会議室や作業場へ移動する)ときには、TungstenCをワイシャツの胸ポケットへ『スルッと』忍ばせます。純正の黒い液晶保護カバーしか付けていないので、夏でも冬でもポケットに難なく入ります。今の私にとって、この『スルッと』感*1が常時携帯するポイントとなっています。この感覚はザウルスでは得られません。そもそもポケットに入りませんので。iPAQ hx4700だとかなりいい線いきますが、TCに軍配が上がります。
会議室では、TungstenCに流し込んだデータを閲覧したり、電卓を使ったりします。他人の視線が気になるので(←小心者)、入力をポチポチと会議中にすることはまずありません。閲覧専用です。TungstenCに備わっているハードキーやPetitLaunchのおかげで、数秒〜10秒程度で所望の情報にアクセスできることが多いです。紙の手帳やメモだと検索にもっと時間がかかります(ただし、以前ご紹介した超整理手帳を用いたアナログデータベースについては瞬時にアクセスが可能です)。
作業場では、比較的広い空間でみなが動き回るので、他人の視線をあまり気にせずTungstenCでメモとりができます。ただ、何でもかんでもTCでメモするわけではありません。作業場の機器の使い方を覚え書きする場合など、永久保存版と思うメモ*2はTCのPsMemoに入力します。その場限りのメモや、あとでパソコンで入力すればいいようなメモは手元のノートに記入します。
最近まではこういった感じでやってきましたが、来月からは本業が忙しくなり作業場で過ごす時間が増えそうです。使い方に変化が出てくるようなら、またはてなにエントリしようと思います。もしかすると、メモの質や量によって、仕事でもザウルスの出番が増えてくるかもしれません。
以上、仕事編でした。活用シーン(2)につづく →コチラ

*1:この感覚を損なわずにキープできるのはTreoくらいかな、というのが脳内シミュレーションの結果です(笑)

*2:今後、何度も閲覧し直す機会があるだろうメモ