TungstenCへアプリ 〜PsMemo番外編(Outlookメモ)

先日のエントリの番外編になります。

パソコンのOutlookメモですが、TungstenCの活用(PsMemo)を模索する中で使うようになりました。使っていく中で、リナザウSL-C1000の「Memo」とも同期できることを知りました。

Outlookメモは役に立たない?(アイコンが大きい)

TungstenCを購入する前には、パソコンのOutlookメモはあまり役立たないと思い込んでいました。思い込みの原因のひとつが、表示のされ方でした。

アイコンが大きいのです。小さいアイコンがあるのも知ってはいましたが、所詮はメモ数が増えてきたらパソコン画面上がアイコンだらけになってしまい、目的のメモを探し出せないだろう、と思っていたのです。

分類(Outlook)←→カテゴリ(PsMemo)

TungstenCのPsMemoを使おうと思って、Outlookの活用を考える際に、その大きなアイコン表示をなんとかしたいと思いました。そして、見つけたのです(笑) メモファイルをひとつ選んで右クリックをすると、

  • 分類(I)...

というのがあるではないですか。メモは分類できるのです。「分類項目マスター」のところで自分の好きな分類が作成できますし、かつこの分類がTungstenCのPsMemoにおけるカテゴリ(Categories)と対応していることを知りました。

表示は変えればよい

次に、Outlookのプルダウンメニューを触っていると、見つけました。

  1. 表示
  2. 現在のビュー
  3. 分類項目別

の順で選択していくと、分類項目別にアウトライン表示になりました。これであの大きなアイコン表示とおさらばです(笑)

私はPocketWZやTomboといったアウトラインエディタをWindowsCEPocketPCで使ってきたので、Palmでもそのようなエディタを探したりしました。しかし、とりあえずはOutlookメモでもこの表示なら擬似的に(?)アウトラインエディタのように使えますし、実際に4ヶ月ほど使ってきました。
さらに必要に応じて、表示→プレビューウィンドウ を利用することにより、ますますアウトラインエディタっぽく見えます。

(もちろん、Bonsaiなどの専用アプリのほうが優れている面が多いと思いますが、まずはPsMemoやPsLinkを活用したかったので。)

分類に使う文字にルールを

メモ数がまだ少ないときに、自分で設けた暫定ルールがあります(暫定とはいえ、4ヶ月も続いていますが:笑)。分類項目において、

  1. 仕事に関するメモ →Business、およびBusi+文字
  2. はてな(ブログ)に関するメモ →Hatena
  3. プライベートなメモ →Personal
  4. TrainTime時刻表データ →TrainTime
  5. ネットで調べたメモ →What's that?

と名前をつけたことです。さらに、メモ自身の第1行目に次のようなアルファベット頭文字をつけるようにしています。

  1. bおよびbuなど(例:buはbusiness usageという造語で、業務で使う機器/装置/パソコンの使い方に関するメモ)
  2. h(はてなの頭文字)
  3. p(プライベートの頭文字)
  4. 頭文字なし(TrainTimeのデータそのものなので、文字は追加しない)
  5. ?(調べ物をしたので)

頭文字をつけた理由は、リナザウSL-C1000と同期した際、ザウルスMemo上でソートさせるためです。ザウルスについてはまた別の機会にでも。
以上のように、分類項目別に表示を変え、頭文字を利用したりしてます。その他にもコチラを併用することで、目的のメモを早く見つけれています。私の用途ではOutlookメモは“使い物”になっています。