TungstenCへアプリ(9) 〜Papi-Mail J

TungstenCでPapi-Mail

PDAと海馬」のnabehisaさんの9月29日のコメント欄で、TungstenCにお勧めのメーラーとしてPapi-MailとMyLetterを紹介いただきました。
http://d.hatena.ne.jp/nabehisa/20050929

cooldad: 『ところで、TungstenCでお勧めのメールソフトってございますでしょうか。標準のはいまいちですので(汗)』
nabehisaさん: 『シェアウェアになりますが、MyLetter http://www.s-residence.com/product/myletter/index.htmlは、かなり高機能であると思います。TungstenCでもきちんと動いていました。あとはPapi-Mailでしょうか?』

フリーウェアのPapi-Mail Jを使い始めて3週間以上になりますが、動作が軽快なので気に入って毎日使っています(@無線LAN環境)。

  • Papi-Mail J Version 2.1.2F (フリーバージョン)

PocketPCをお使いの方でしたら、nPOPQみたいなアプリといえば分かりやすいかもしれません。

設定

いくつか簡単な設定をするだけで、Papi-Mail Jが使用可能になりました。「オプション」から、「サーバ設定」,「共通設定」,「ネットワーク設定」などを設定しました。

サーバ設定では2つのアカウント(Yahoo!@nifty)を設定しました。それぞれサーバ1とサーバ2です。

最大8つのサーバが設定できるので、多くのアカウントを所有している人でも大抵はOKではないでしょうか。

受信

リモート画面です。この画面では、サーバ上に置いてあるメールリストが見れます。スパムメールなどの不要なメールは、サーバ上で削除できます。そしてTungstenCに取り込みたいメールは、次に説明するローカルへ保存することができます。

ローカル画面です。この画面は、TungstenC上に保存した(取り込んだ)メールリストです。リストをひとつタップすると、そのメールの本文が見れます。このローカルは、nPOPQでいう「保存箱」と同じです。

送信、返信

Papi-Mail Jからメール送信(返信含む)したことは、まだ一度もありません(笑)。機会があったらトライしようと思ってます。

私の活用方法

    1. 『リモート』(=サーバ上)の最新メール状況を確認する
    2. 必要なメールのみ、『ローカル』(=TungstenC上)に受信する
    3. スパムメールを『リモート』(=サーバ上)で削除してしまう

のが主な使い方です。もともとTungstenC上に“すべてのメール”を取り込む使い方はしていません。全メールは母艦PCのメーラーで管理(保存)しているからです。私はnPOPQsigmarionⅢやiPAQ hx4700で愛用していますが、最近はTungstenC+Papi-Mail Jでのメールチェックが多くなりました。ただし、サーバへのアクセスには自宅&アパートの無線LANを利用しています。なので、外出先ではbitWarp PDAを使ったhx4700+nPOPQの出番となります。今度、梅田ヨドバシ周辺の無線LANを利用して、Papi-Mail Jを試してみましょうか(笑)