HancomSheetとPocket Excel 〜part3
これほどシリーズものにするつもりはなかったのですが(笑)、SL-C3000やSL-C1000の方にも試していただいたのを読んで、再確認しておこうと思いました。
その結果、確からしい要因がひとつ分かりました。それは、Excelファイルの表示倍率です。
- 75%倍率で保存したファイルは、開くのが“遅い”(前回)
- 200%倍率で保存したファイルは、開くのが“少し速い”(今回)
それでも、C3000やC1000には及ばないようです。やはり旧機種C750だから仕方がないのかもしれません。
(1)「ファイルを開く」時間
4/26日記で試したのは、75%倍率で保存したファイルでした。
Masakiさんのコメントを受けて、ザウルスを再起動して時間を計ってみましたが、約1秒短縮されただけでした。
・HancomSheet(xls形式47KB) →約15秒 (高速起動なし)
・HancomSheet(xls形式47KB) →約12秒 (予めソフトだけ起動)
今回、200%倍率で保存しなおし、ファイルを開くと5秒ほど早くなりました。文字が大きくなり画面全体の表示情報量が少なくなるためか、描画のもっさり感が軽減されました。
- HancomSheet(xls形式47KB) →9-10秒 (高速起動なし)
- HancomSheet(xls形式47KB) →約7秒 (予めソフトだけ起動)
(2)関数セルで文字化けしない場合
人からもらったファイルではなく、自分で新規作成したxlsファイルに同様の関数を入れてみたところ、文字化けはしませんでした。どうやら、バスケ連盟から送付されるファイル側に原因がありそうです(別の日の受信ファイルでも文字化けした)。ファイル作成者のPC環境、OS、Excelのバージョンによるような気がしてきました。