新聞縦折り読みの効能

kimicooldad2009-04-18

電車通勤となって2ヶ月余り。車内で見かける光景の一つとして、

  • 乗客が新聞を縦に二つ折りにして読む姿

があります。私も自宅から早朝出勤するときは日経新聞を持って行くので、電車内で“縦折り読み”します。狭い車内で、広い紙面を、周囲の乗客に(できるだけ)迷惑をかけずに読む手段ですね。
さて、この縦折りワザは、最近自宅でゆっくり読む場合にも活用しているのです。その理由は、

  • しっかり読める
  • 読んだ内容が記憶に残りやすい

という効能があるから。記事はもちろん、数字、写真、グラフ、表、広告などすべての情報を無意識のうちにしっかり読もうとするようです。結果として、読んだ情報が頭の中に残りやすくなります(記憶)。
新聞のサイズを測ると、横41センチ×縦54.5センチ。40センチを超える横幅って結構広い。
全体を見渡すには広くて良いが、記事を読むには視点が定まりにくい。また目と紙面の距離が遠くなりがち。
一方、縦折りにすると横幅が約20センチになるので、視野に収まってきます。目と紙面の距離が程良く近づけれるので、集中して読みやすくなります。コンパクトで片手でも持ちやすいのも良い点。
そんなこんなで、休日もソファーに座って縦折り読みしました。うーん、日本も世界も景気情勢がよろしくないですね、、