おんな太閤記(2)

前回につづき、2回目を観ました。合わせて3時間半を観たので第一部が終わりました。まだ全ストーリーのおよそ三分の一で、本能寺の変で信長が殺されたところまでです。
このドラマの描き方で、印象に残った点が2つ1つありました。

明智光秀、謀反の理由

本能寺の変で光秀が信長を討つわけですが、その謀反に至る理由や経緯は歴史解釈的にいくつか説があります。このドラマでは

  • (信長の命令が回りまわった結果?)光秀の母が張り付けにあって殺された
  • 何かにつけて、信長から叱責を受けることが増えた
  • 徳川家康安土城に迎える際の接待役として命じられた光秀が、接待期間の途中でいきなり信長より“解雇”を言い渡された。
    • 重要任務から外されて、ムカついた?
  • そして、中国の毛利攻めをしている秀吉の援軍として行くよう命じられた
    • ライバル秀吉を助けに行くなんて、プライドが許さなかった?

などが理由のように描かれていました。諸説ありますが、本当のところはどうなんでしょうね。

お市小谷城攻めでは生き延びる【訂正】

浅井長政の妻であり信長の妹でもある『お市』の役を高岡早紀が演じています。
信長軍による小谷城攻めで浅井家は滅びるわけですが、長政とお市が一緒に死ぬと勘違いをしていました(^^;。小谷攻めのときお市は生き延びて、その後再婚した柴田勝家と一緒に死の道を自ら選んだ、が正しいです。