長年ご無沙汰、カブトムシ

昨日の仕事帰りのこと。街灯の下でカブトムシが道に転がっているのを見つけました。山沿いではないのに、こんな場所でもいるもんだなぁと思いながら通り過ぎました。2、3歩行ったところでふと立ち止まり、やっぱり拾い上げてみようかと。
カブトムシとしては小さめのメスでした。直接手で触ったのは30年以上ぶりでしょうか。自分の手のひらや腕をカブトムシが這い回る感触が、とても懐かしく感じました。
クルマに乗り込んでから助手席シートに放すと、置いてあった新聞紙の下へ潜り込んで、帰宅するまでそのままおとなしくジッとしてくれました。
妻は見るのも苦手、起きていた次女は興味津々ながらも怖がって触ろうとはしません。仕方がないのでお父さんが面倒を見ようと、虫カゴに土を入れてカブトムシを放ちました。
そして今朝。長女にカブトムシのことを伝えました。喜んで見に来ましたが、土のなかに隠れているカブトムシを掘り起こすまでの勇気はありませんでした。
しかし今夜帰宅すると、虫カゴにバナナが置いてあるではありませんか。長女がエサを与えてくれたようです。
ということで、カブトムシは怖くないよぉ、と長女のご機嫌をとりながら、二人でカブト虫を育てたいと思います。