ドバイの裏側

近年、テレビの話題や日頃の雑談でもよく登場するドバイ。どんなところか興味があっていつかは行けたらなぁ、という程度に思っていました。
しかし、長女と散歩がてらに行った書店で立ち読みをして、その考えはだいぶ吹っ飛んでしまいました。その書籍名は

  • 地獄のドバイ

地獄のドバイ―高級リゾート地で見た悪夢

地獄のドバイ―高級リゾート地で見た悪夢

著者によるといわれのない罪を着せられて、アブダビ中央拘置所へ送られたそうです。幸い4日ほどで解放されたものの、それにはかなり機転の効いた判断と厚かましさが必要だったようです。私なら何年も(下手すると一生?)拘束されたであろうシチュエーションに思えました。
この本とは別の話ですが、海外旅行で空港で預けた荷物のなかに何者かが麻薬を潜ませる、といったことがありえる(実際あった?)そうで、それで外国で刑務所送りとなる可能性だって考えられます。
単なる犯罪防止だけでなく、自分が無実でも濡れ衣を着せられるリスクにも気をつけないといけません。全くもって怖い話しです。