アドエスのネット記事
Advanced/[es]の記事をネット上で目にする機会が増えてきました。実機を手にする前から、かなりの情報量ですね。
- 小型化優先しブルートゥースは断念・「アドエス」開発者インタビュー(IT PLUS)
- 【特集】Advanced/W-ZERO3[es](第4回)“アドバンスト”な精神を開発者が熱く語る!(デジタルアリーナ)
Bluetoothについて言及がありました。市場にニーズがあるのを分かっていながら搭載できなかった、という事情が分かっただけでも少しは安心*1。
このインタビュー記事が書籍ならば、私が蛍光ペンでマークしたであろう箇所は以下です。
そこで、「じゃぁ、小型化でいきましょう」ということで、まずはサイズのコンパクト化を最重要ポイントとして開発しました。
「48mm論」や「50mm論」があるようですが、シャープは「50mm論」ということでした。また、厚みに関しても、
<中略>
本当に、まずは「サイズありき」でした。薄さを17.9mmにできたのは、シャープの気合でしたね。
長くなるので、以下は隠しました。
Bluetoothは本当にぎりぎりまでなんとか入れようとしたのですが、幅や厚みを変えないで搭載すると、さらに長くなってしまう。[es]より長くなってしまうのは、「さすがに、ケータイサイズを目指すというコンセプトとしては有り得ないでしょう」
↑現行[es]より長いのはイヤです(^_^;)
一方で、通常の折りたたみケータイタイプというのも、実は、一番売れるのかなというのはあります。
↑アドエスより小さな路線?。今後のラインアップ拡充に期待です。
ウィルコムはなんでも出せる会社ではありません。他社のように10機種というようには出せないので、どうしても1機種に魂を込めないとならないのです。
カラーバリエーションについては、開発期間的に間に合わなかったというのと、もう1つ、イメージカラーを特定したいというのがありました。
Advanced/W-ZERO3 [es]は、よく「洗練された」とか言われますが、これは逆に言うと、「画期的ではない」ということだと受け止めています。
インパクトのあるものを企画したいですね。スタイルも今のスライドタイプだけでなく、クラムシェルなどいろいろ検討したいですし、
次期W-ZERO3シリーズも楽しみにしたいです。
*1:何も公表しないより、ずっとよい