Palm Desktopのバージョン(1) 〜会社PC編

Treo680と母艦PCを同期させる際、Outlook2002の“一部のPIM”で同期がうまくいきませんでした。同期の様子はPalm Desktop(PDT)のバージョンに依存するため、何通りか模索してきました。母艦も2台で確認しました。
まず、会社PCについてエントリします。

会社PCはWin2000

先週から、いったん以下の環境にしています。

  • PDTバージョンは4.1.4
    • Palmサイトからダウンロード
  • 陣来霧さん日本語化パッチをあてて
  • TungstenC同梱CDにあるPocket Mirrorをインストールし
  • USBドライバーはPDT4.2のものを上書き
    • これをしないと、Treo680をUSBケーブルから抜くとき、母艦の画面でエラーが出る

したもの。そして、

  • メモのみ、PDTを使用する
    • Outlookではカテゴリ反映しない為

上記の環境にしたのは、以下の動作結果によるものです。

PDTのVer.  4.1.0(TC同梱CD)  4.1.4  4.1.4E  4.2(Treo同梱CD)
1)予定表  ○  ○  ×  ×
2)連絡先  ○  ○  ×  ×
3)仕事  ○  ○  ×  ×
4)メモ  △  △  ×  ×

×→OLERRエラーが発生し、同期そのものができない
△→メモのカテゴリが反映されない
4.1.4+日本語化にしたことで、連絡先のヨミガナ情報が反映されます。つまり、TungstenCのときと同じようにAddrexが使えるようになりました(^_^)