突然死に対する最新対応?(2) 〜基盤交換などやりとり

昨日のエントリに少し補足します。
ウィルコムのお兄さんにシャープへ「再」問合せしてもらうなどお願いしたので、いったん電話を切ったり、かかってきたりと数回繰り返しました。

ver.1.0.2aで発生した不具合に対して、同じver1.0.2の書き込みだけでは“対処”とは呼べない

と主張した際、ハードウェアへの対処も期待していたのに、と伝えました。
突然死の報告例が多かった夏ごろ、シャープが「基盤交換」や「電源周りの調整」などハードウェアの対処もしていたことを、星羽さん他のサイトで知っていたからです。ウィルコムのお兄さんにその旨を伝えると、メーカーに確認しますとのこと。
それを踏まえたうえで、「システムOS」(本体OSとも言っていました)の話が出てきました。私の意訳を含みますが、

  • 当初は原因が分からない部分が多かったので、ファームウェアアップに加えて、ご指摘のとおり基盤交換や電源周りの対処もしました
  • その後の調査で、基盤交換や電源周りの対処よりも、システムOSに手を加えるほうが効果が高いことが分かりました
  • そのため、最近の対処ではハードウェア交換・調整は行っていません

といった説明でした。
単にver1.0.2の書き込みだけでしたら私も納得しませんでしたが、何度かやりとりを経たのと早く[es]を手にしたい思い(笑)とで、返送いただくことにした次第です。私が得た情報はウィルコム経由なので、“伝言ゲーム”の要素が含まれていると思われます。そういった意味でも、メーカーからダイレクトに公式発表いただければと思っています。
あと、ウィルコムの対応には満足しています。私のこだわりに対して、「承知しました。メーカに確認のうえ回答させていただきます」と常に謙虚でした。