TungstenCへアプリ(32)〜3X Commander

フォントサイズを選ぶ

TungstenCのファイル管理用にはFileZというアプリを使ってきました。といっても、Palmではマメにファイル管理をしていませんが*1。私自身、Palmのフォルダ階層をきちんと理解していないからかも。
さて、FileZより一覧性のよい3X Commanderをしばらく使ってますのでレビューします。

  • 3X Commander

http://www.3gxsoft.com/3xcom/

フォントサイズが選べる

画面下のほうにある『A』の部分をタップすると、フォントサイズが選択できます。サイズによってファイル名の一覧性が変わるので、状況に応じて設定変更が可能です。8種類も選べるので豊富だと思います。

2画面にできる

この3X Commanderを使っていて、一番嬉しいのは2画面にできることです。例えば本体メモリ→SDカードなどにファイルをコピーをする場合、①コピー元と②コピー先のフォルダを同時に表示できます。

上の画像は、Verticalを選択した場合です。

  1. Vertical →左右に2画面
  2. Horizontal →上下に2画面
  3. Full Screen →1画面

と3種類選択することができます。

“タップ”と“タップ&ホールド”

私はファイルサイズが気になりますので、普段は『Size』を表示するようにしています。『Size』タブの箇所を、タップすることによりSize以外に設定することも可能です。

さて、いま“タップ”と書きました。スタイラスや指先でTungstenCの液晶画面をタップするだけですね。
ところが、“タップ&ホールド”*2によって、その項目でソート(並べ替え)することができます。
上の画像はすべて、『Size』タブを“タップ&ホールド”したものなので、ファイルのサイズ順に並んでいます。
一方、下の画像は、『Palm Int』タブを“タップ&ホールド”して、ファイル名順に並べたものです(ファイルサイズは順番になっていない)。

メモリ内の占有チェック

昨年などはTungstenCの本体メモリ(Palm Int)は20MBほどありました。しかし、その後アプリを入れ続けて最近では3〜4MBまで減ってきました。
メモリを一番占有しているのは、ブラウザXiino3のキャッシュです。毎日朝と夜に、巡回先のウェブデータを取り込むためです(オフライン読み物として)。8.7MBも占有していますが、いざとなればキャッシュをクリアすればいいので問題なさそうです。
せっかく3X Commanderを導入したので(FileZも併用しながら)、定期的に本体メモリの管理、チェックをしたいと思います。
【10月18日追記】→Xiino3のキャッシュをいったん消去し、そして最近の巡回コースを巡るとXiinoキャッシュはわずか1MBに。7MBものゴミが溜まっていたということですね。本体メモリが11MBに復活しました。**参考サイト
Palmware探しではいつもチェックするid:zephさんとはきさんのサイトです。

*1:Windows Mobile機のGSFinderやザウルスのTree!Explorer QTと比較して

*2:スタイラスで液晶画面をタップし、そのまま液晶画面を押し続ける(=ホールド)ことです