[es]で短縮ダイアルを!

smart[es]tCall起動アイコン

W-ZERO3[es]関連サイトで最近話題の多いKeyLockSuspenderですが*1、作者のmozurinさんは他にも便利なアプリを公開されています。私がKeyLockSuspenderと同じく絶賛使用中なのが、

  • smart[es]tCall alpha4

http://dislife.com/
です。mozurinさん、便利なアプリを公開いただきありがとうございます。

○概要
W-ZERO3[es]のテンキーを使って、簡単な短縮ダイアル機能を実現するソフトです。
(readmeより抜粋)

以下にsmart[es]tCallの設定や使用の様子をレビューします。

1)exeファイルの置き場所(例)

  • ダウンロードしてきた圧縮ファイルを解凍
  • 解凍したフォルダ(smartcall_a4)を、本体メモリのProgram Filesに置きます
  • smartcall.exeを起動します

2)設定

smart[es]tCallを起動すると、

  • 画面の中央付近に、電話の画像アイコンが現れます*2
  • 5way中央ボタンを押すと設定画面となり、電話先設定/メール先設定/その他の3つのタブがあります。ここでは「メール先設定」タブの設定をします(「電話先設定」タブも同様)。
  • 1〜9,0のテンキーについて、それぞれ短縮ダイアル(短縮アドレス)が設定できます。「参照」ボタンを押して、Outlook連絡先リストから所望のアドレスを設定します(頻繁に利用する10件を選べます)

  • 「その他」タブは、今のところこんな設定です

  • 右上のOKをタップすると、設定が完了

3)使用

通常の使用時には2)設定は終わっています。その前提で、使用するときの手順について。
smart[es]tCallを起動すると、

  • 画面の中央付近に、メールの画像アイコンが現れます(私はメールを頻繁に使うため。2)の「その他」タブで電話へも変更が可能)
  • [es] のテンキーの「0」を1回押します。画像アイコンの真ん中に、「0」に設定した「はてな投稿」が現れます

  • もう1回「0」を押し →5way中央ボタンを押します。すると、メールの新規作成画面で、宛先にアドレスが入力された状態になります。便利です(^^
  • あとは普通に、メール件名、本文の作成へ進みます

4)起動をボタンに割り当てる

さて、上では単に「起動する」と書きましたが、エクスプローラーやファイラ(例:GSFinder+)、スタートメニューへ設定、など幾つか起動の方法はあります。それらの方法もいいのですが、ハードボタン([es] の前面にある)に起動を割り当てることをお勧めします。

  • smartcall.exeのショートカットを作成します
  • Windows¥スタート メニュー¥プログラム へ、そのショートカットを置きます

  • スタートメニュー →設定 →ボタン →文字/メールキー長押し で、smartcallを割り当てます


これで私の場合は、文字/メールキー長押しにより、smartcallが一発起動します。

5)たった4手で作成画面

”何手”でメール新規作成画面までいくか、復習します。いまToday画面にいるとします。

  1. 文字/メールキー長押し(smartcallが起動)
  2. 「0」キーを押す(宛先の確認)*3
  3. 「0」キーを押す(宛先の決定)
  4. 5way中央ボタンを押す

たった4手で作成画面までくるわけです(宛先欄にメールアドレスが挿入されてます↓)。

本当に頻繁に電話やメールをする相手には、このsmartcallがお勧めです。私はQDzのお気に入りと共に愛用しています。[es] は「携帯電話」ですから、ケータイらしく使いたいものです。
※一部のキャプチャー画像はのちに掲載予定

*1:KeyLockSuspenderはalpha5が公開されていて(9月11日現在)、ありがたく使わせていただいてます

*2:5wayの左右キーで電話←→メールとアイコンが切り替わります

*3:その他タブの設定によりここをスキップすれば(可能)、3手まで減らせます