じっくりと絵本読み(2)&英語で話しかける(10)

3/7(火)のつづき、そして「英語で話しかける」シリーズのつづきでもあります。英語の本はいまのところ図鑑系の本にしています。まずは単語や概念から覚えていってもらおうと思ってのことです*1

  1. Sorting and Opposites
  2. Everyday Words

の2冊です。出版社はてんとう虫のマークのLadybird Books Ltdです。梅田の大型書店の洋書コーナーで見つけました。500円ちょっとと安いですし、小さな本なので持ち運びにも便利です。
Sorting and Opposites (First Steps with Ladybird S.)
1)の本は、モノの順番(例: tallest, midium-sized, shortest)や反対語(例: heavy⇔light、long⇔short)を集めたものです。NHK教育テレビの『えいごであそぼ』でも反対語をやっていて、娘のお気に入りです。先日も私が灯油缶をヨイショ!と持ち上げるのを見て、娘が『heavy?』と尋ねてきました。『Yeah, this is very heavy!』とオーバーに言うと喜んでいました。
2)の本は、日常生活で目にする言葉を集めたものです(例: hair, mouth, dog, cat, train, car, machanic...)。こちらの本は少し難しいようですが、娘が一番興味を持っている「体の部位」と「動物」から教えるようにしています。
Everyday Words (First Steps Readers)
子供の脳には、日本語だ、英語だ、なんて区別はないように見えます。ひとつの事象に対して、両方の言葉を同時に覚えてしまえばいいだけですし、子供は現にそれができています。特に簡単な名詞や形容詞は、“目の前の”モノや様子を表しているのですぐに覚えてくれます*2。私は教育者ではないので詳しいことが分かりませんが、語学・構文・文法、、、などは理屈が分かるようになった大人が学習するときに意味があるものであって、2〜3歳の子供にはあまり関係ないように思ってます。

*1:少しずつ、ストーリー性のある英語の本にも移行できればと思っています

*2:私も教えやすいです>名詞や形容詞。 3歳なったばかりの子供ですから、抽象的な概念や副詞などについてはまだまだこれからです。