語彙は文で覚えるべし
コチラのつづきです。
ボキャブラリーの学習は何年も真面目にやってきませんでしたが、以前やっている頃、単語や熟語はそれ単体では覚えにくいものでした。文や文章など、全体の中でその単語や熟語の使われ方を学習するほうが私にとって記憶に残りやすかったのです。
例えば、懐かしい歌を聴いたとき、その歌を一生懸命聞き込んでいた頃の
- 記憶や場面がフラッシュバックする
かのようです。歌単体ではなく、歌とその頃の情景が強く相関付けされているわけですね。ちなみに私の場合、
- サザンオールスターズを聴くと、S君のことや小学生の修学旅行を思い出す
- ビリージョエル(の古いナンバー)を聞くと、従兄弟のお兄さんの部屋の情景や、夏休みの終わりごろのツクツクホウシの鳴き声を思い出す
- YMOを聴くと、バスケ部でヘトヘトに疲れた時のことを思い出す
- ビートルズを聴くと、A君がカセットテープにたくさん録音してくれたことを思い出す
といった感じです。
話を元に戻します(笑) そこで、今回も英検1級の参考書を探す中で、文でボキャブラリーを覚えることを重視して買ったのが、これです。
- 英検プラス単熟語1級 文で覚える (旺文社)
- 別売りでCDも買いました
- 作者: 旺文社
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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Palm Treoで英検1級学習
出先では、アドエスで音楽を聴きません。メールや電話やネットなど通信系を任せているので音楽再生で負荷をかけたくないのと、いったんアドエスが再起動すると復帰までの時間が長いから。そこで、Palm Centroで音楽を聴くことが多いです。
しかし、いったん自宅に戻ると、音楽を聴くのはほとんどがTreo700pなんです。理由は、
- Centroのバッテリを減らしたくない
- (microSDではなく)SDカードなのでTreoからの抜き差しがラク
- カードへ音楽ファイルをコピー&消去したりするのが苦にならない
- Treoのほうがゆったりと操作できる (画面広い、キーボード押しやすい)
- スピーカーから良い音が出る
- Centroも同様に良い音です。ただし、Palm TXの音質は良くない。
といったところ。
耳(聴く)→口(発声)→手(書く)
『文で覚えるプラス単熟語 英検1級』のCDをMP3化して、繰り返し聞いています。
- ネイティブが発音する正しい音を繰り返し聞く
のが大切だからです。そのうえで、
- 自分の口から発声
- 自分の手で単熟語を書く (5回以上)
というのをやり始めました。何十年ぶりかのことです(^^; 耳(聴く)→口(発声)→手(書く)を繰り返し行なうと、記憶に定着しやすくなります。こういう地道な作業が英語力アップに欠かせないと考えています*1。
pTunesのリピート機能を活用
Treo700pの音楽プレーヤ『pTunes』の設定を少しご紹介します。音声ファイルはトラック1つが数分間なので、一つのトラックだけをプレイリストに登録します。
- 1)トラック1つを再生 (例:2分04秒)
- 2)Actions→Repeat で、2分04秒の音声が繰り返し再生される
- 3)Prefs →Advance Prefs... →Stop playing after... で、『15分』を設定。
寝床で眠ってしまったとしても15分後には音声が停止するので、Treoのバッテリが浪費することはありません。
*1:何週間でペラペラ話せるようになった、という類の教材は信用していません