クラウドの明と暗

この日記でもちょくちょく述べているクラウドサービスですが、先日腰を痛めた際に寝転びながら興味深く読了したのが次の本です。

クラウド・コンピューティング仕事術 (朝日新書)

クラウド・コンピューティング仕事術 (朝日新書)

すでにGmailEverNoteという便利なサービスの恩恵をうけているので、いっそのことPIMもGoogleカレンダーなどへ移行しようと思い始めました。iPod touchを入手することも想定すると、なおさらOSに依存しないクラウドサービスが魅力的に見えるからです。
さらに、Windows MobileWILLCOM03)でも便利に使えますよ、という記事を読んだのでなおさらです。

以上は期待する視点です。

一方で不安も

しかし不安もあります。やはり、情報漏えいのリスクです。
上述の『クラウド・コンピューティングの仕事術』では、著者がリスクとして

  • 流出
  • 消失
  • 切断(ネットからの)

の3つを挙げています。消失と切断はそれほど怖くないが、情報流出についてはページを割いて解説しています。
そういう関心が高まっているところに、こんな記事を読んでしまいました。

こういったことを十分に注意し理解すれば、大丈夫だろうか。自分が気をつけていてもGoogle側が誤って公開したり流出してしまうことはないだろうか。万が一のために、簡易暗号を兼ねて自分だけに分かるような表現で記入すればいいか、、と不安は尽きません。
Gmailはバリバリ使っているくせに..orz