5wayキー威力発揮はPsMemoだけ?

PDAを使う目的のひとつに「メモ」があります。PDAは小型で持ち運びしやすく、瞬時に電源がON/OFFできるので、その目的にピッタリだからです。私のTungstenCにはPsMemoとPhatNotes Professionalが入っていますが、入力/編集/閲覧と活用しているのはもっぱらPsMemoです。PhatNotesは閲覧のみにとどまっています。
PsMemoではTungstenCの5wayキー*1でほとんどの操作が片手でできてしまいます。つまり画面タップの回数が減るわけですから、とても便利です(PhatNotesでは画面タップの多用が必要)。

理由その1 〜5wayキーでカテゴリ選択

PsMemoのメモ一覧では、その5wayキーを使って「カテゴリ選択」ができます。

  1. PsMemoを起動します。私の場合、第3ボタンで一発起動します。
  2. 続けて第3ボタンを押していくたびに、画面の右上にあるカテゴリがどんどん変わります。
  3. (カテゴリが行き過ぎた場合等には)5wayの←キーでカテゴリの一覧が表示されます
    • ↑または↓で所望のカテゴリを選択し、5way中央ボタン押下でカテゴリが決定

理由その2 〜5wayキーでページ送りが可能

5wayキーを使って、ページ送り(ページスクロール)できるのも魅力です。しかもそのスクロール速度が速い*2

  1. PsMemoを起動します。
  2. メモのカテゴリを選択します。
  3. 次に5way中央ボタン押下で、1つのメモが選択状態に(選択あり)
  4. 5wayの←キーで、選択状態が解除(選択なし)

3)の状態で↓(or↑)を押下するとメモが1つずつ選択できますが、4)の状態で↓(or↑)を押下するとページスクロールしてくれます。つまり、3)の状態は“ゆっくりと”メモを選択する場合、4)の状態は“高速に”メモを探す場合に使います。この“ゆっくり”と“高速”を組み合せることで、所望のメモに素早くアクセスできます。

理由その3 〜5wayキーで一覧⇔1メモの切替可能

  1. PsMemoを起動します。
  2. メモのカテゴリを選択します。
  3. 5way中央ボタン押下で、1つのメモが選択状態に(選択あり)
  4. もう一度押下で選択画面がでます。
  5. 「開く」を選びます(さらに、中央ボタン押下)。1つのメモ画面が閲覧できます。
  6. 戻るときは、また5way中央ボタン押下すると、選択画面がでます。
  7. 「閉じる」を選びます(さらに、中央ボタン押下)。すると、元の一覧画面に戻ります。

つまり、一覧→1つのメモに行ったり、逆に1つのメモ→一覧に戻るときも、5way中央ボタン押下だけで済みます。
【参考:過去エントリ】PsMemo、カテゴリについて
http://d.hatena.ne.jp/kimicooldad/20051213#1134400114
http://d.hatena.ne.jp/kimicooldad/20051208/1133972714
http://d.hatena.ne.jp/kimicooldad/20050813/1123901091
http://d.hatena.ne.jp/kimicooldad/20051214#1134491047

*1:正しい呼び方は5wayボタンでしょうか?

*2:私の「English」フォルダにはメモが321個ありますが、全メモをスクロールするのにわずか2秒足らずです